StarHorsePocket
StarHorsePocket(スターホースポケット)は、ゲームセンターで人気を博していたメダルゲームのスマホアプリ版。ユーザーからは「スタポケ」の愛称で呼ばれている。
運営しているのは国内の大手ゲーム制作会社であるセガ。
臨場感溢れるグラフィックとJRA公式情報を活用した競馬ファンを満足させるボリューム感が最大の魅力だ。
2017年1月26日配信された歴史を持ち、ゲーセンのスターホースファンを中心に高い人気を集めている。
そもそもStarHorseとは
StarHorseはゲームセンターで圧倒的なシェアを誇るメダルゲームである。
家庭ではなかなか楽しめない大画面を使ったレース映像の配信と、全国のユーザーと対決できるオンライン対戦機能、結果を残すとメダルで払い戻しできるギャンブル性が高い評価を得ている要因だ。
StarHorseは単純にゲーム内の馬券に投票するだけではなく、IDを取得して自分だけのオリジナル競走馬や騎手を育成することができる。
本家StarHorseについてはこちら
ゲーセン版との違い
ゲーセン版のStarHorseで使うのはメダルのみで、多くのメダルを獲得した後は基本的に追加投資なしで楽しめる。
StarHorsePocketには、メダルだけでなく馬封石という要素が追加されている。
調教や騎手への騎乗依頼など通常時はメダルのみで対処できるが、自家生産馬を作ったり限定アイテムを入手するには馬封石が必要だ。
他のスマホゲームと同じく、継続して強い状態を維持するにはガチャを回す必要があるが、無料で配布される石も多いのでお金を使わずに強い馬を育てることもできる。
本家の要素を損なわないゲーム性がApp StoreやGoogle Play Storeで高く評価されている。
ゲーム内容としては、通常の馬券に投票して払い戻しでメダルを増やしていく機能もあるが、育成ゲームとしての側面が強くなっている。
StarHorseでは騎手も育成できるが、StarHorsePocketはJRAの実名騎手を活用し、自分で育てる要素はない。
それでも、騎手と馬の相性、騎手の得意なスタイル・脚質による優劣判定と主戦騎手を決める機能があるため、他のスマホ向け競走馬育成ゲームよりも本格的なゲーム設計がなされている。
また、秘書によるサポート機能が用意されているので、競馬初心者の人でも簡単にゲームを覚えることができて、かつ強い馬を育てていくことができる。
お金を使わなくても最強を目指せる本家StarHorseとは違い、課金して石を大量に使わないと強くなれないデメリットはあるものの、本家のゲーム性は決して損なわれていない。
コアな競馬ファンでも充分に楽しむことが可能だ。
大手ならではのクオリティ
StarHorsePocketはセガが運営するだけあってクオリティが非常に高い。
大画面の迫力は残念ながら味わえないが、スマホの画面でも楽しめる臨場感ある3Dグラフィックが用意されている。
さらに、競馬実況のレジェンドである「杉本清アナ」による実況機能が用意されており、巧みな語彙でレースを盛り上げてくれる点も素晴らしい。
馬券の購入画面もリアルを追求したデザインになっていて、他のスマホアプリと比較した結果、レース映像のクオリティの高さでStarHorsePocketを選ぶ人も多数。
また、ゲーセン版のStarHorseと連携させる機能が付いているので、普段はスマホで、休日や仕事(学校)帰りはゲーセンで…といった遊び方もできる。