ステークスウィナー
ステークスウィナーはもともとはアーケードゲームとして登場した競馬レースゲームです。後にプレイステーションやセガサターンなどの家庭用ゲーム機に移植されました。
このゲームではプレイヤーが騎手となってレースに挑んでいくというものです。
アーケード版では最初に選べる馬は決まった8頭から選ぶことしかできませんでしたが、PS版やSS版ではその8頭に加え、自分で馬を生産することもできます。
家庭用ゲーム機でプレイする場合は、絶対に自家生産馬を使用した方がいいです。
自家生産馬は最初の能力こそ初期の8頭に劣りますが、自家生産馬は調教で能力をアップさせることができるので、こちらの方が結果的に強い馬になります。
また生産頭数を1頭から5頭まで、まはた∞(無限大)から選ぶことができるのですが、この時には注意が必要です。
このゲームの目的はGⅠレースを完全制覇する事なのですが、生産頭数を選ぶときに∞(無限大)を選んでしまうと、GⅠレースを完全制覇してもエンディングを見ることができなくなってしまいます。
なのでエンディングを見たいという人は、生産頭数を1頭から5頭の間から選ぶ必要があります。
ただ完全制覇するには最低でも3頭以上生産しないと厳しいので、5頭を選んでおくことをオススメします。
もちろん∞(無限大)を選ぶメリットもあります。
自家生産馬はレースで好成績を残せば種牡馬や繁殖牝馬になれるので、その自家生産馬からどんどん血統を繋げていくこともできます。
自分で育てた血統の馬で海外GⅠである凱旋門賞やブリーダーズカップに勝てたら、楽しさ倍増です。
レースはすべて8頭立てで行われます。
すべての馬に脚質が設定されていて、この脚質通りにレースを進めることが好走の必須条件です。
レースの操作方法は簡単です。
方向キーで馬を操作し手綱を操作するボタンとムチを入れるボタンの2つのボタンで加速していきます。
特殊な操作方法としては、進行方向に方向キーを2回入力すると「馬群割り」という技が使えたり、進行方向とは逆の方向に方向キーを2回入力すると急減速することができます。
レースの道中ではアイテムを拾うことができます。
アイテムにはライフ(スタミナ)を回復させる物や、スピードアップする物など効果的な物があります。逆にしびれ薬やモグラの穴といった、拾ってしまうと悪い影響が出るものもあります。
調教はミニゲームのようになっています。
障害物のモグラの穴をよけながら時間内にゴールすると能力がアップします。
調教するコースによってアップする能力も違ってくるので、その馬に足りない能力伸ばすようにしましょう。
プレイステーションをお持ちの方にはプレイステーションストアではダウンロード出来る「わくわくダービー」などもあります。